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風の呟き

読んだ本、マンガの感想など。ネタバレあり。コメント、TB歓迎。

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2017/05/30 (Tue)

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クリプトマスクの擬死工作 上遠野浩平

2010/08/18 (Wed)

 







クリプトマスクの擬死工作 ソウルドロップ巡礼録 長編新伝奇小説
上遠野浩平/著
NON NOVEL 祥伝社/出版
978-4-396-20872-1/ISBN










ソウルドロップシリーズ第5弾。

飴屋の正体がわかると思ったらそうでもなかった。むしろ煙に巻かれただけ。

毎回そんな感じですが、今回は特に強くそう感じました。
その原因はおそらく、新キャラ船曳沙遊里のせいかと。どうも彼女自身はなんとなく分かっている感じなのに、読者にはそれがなんなのか最後まで伝わらないせいで、物語中ずっと彼女に振り回されている気がするのです。ちょうど作中の早見と伊佐のように。

それが悪いわけではないし、ペイパーカットの謎が分かってしまったらこの小説は面白く無くなりそうなのですが、分かっているらしい(読み進めると、別に分かっているわけでもないような感じではありましたが)感じのまま突っ走られると少し気分が悪い。
しかもラストに答え合わせに準ずるところがほぼなし。しかも結果的にペイパーカットはあんまし関係なかったという所に落ち着くのですっきりしない。

結局映画関係者間で話しが完結しちゃっているあたりがどうもすっきりしないんでしょう。
毎回そうだといえばそうなんですけどね。
気分的にはスピンオフ映画見てた感じ。
多分伏線とかあるんでしょうが、現時点ではよくわからないまま、置いてきぼり感があるだけでした。

毎回置いてきぼり感が激しいので、完結が待ち遠しい話ではあります。
このもやもやは解消されるのかしら?

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by TREview
 

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不死身のフジミさん 殺神鬼勧請

2008/02/15 (Fri)



不死身のフジミさん 殺神鬼勧請
諸口正巳/著 タカハシ/イラスト
C・NOVELS 中央公論新社/出版

白髪交じりのおじさん、富士見さんは出張先で突然頭に犬の首をかぶった男に襲われる。
偶然であった自称医者に助けられ、事無きを得たのもつかの間、滞在している宿に謎の二人組みが押しかけて、突然<アラガミ>と戦え、なんて言われてしまって、さあ大変。
富士見さんの明日はどっちだ?

とりあえずはじめに。
グロい表現とか出てくるので、グロが苦手な方は避けたほうが無難です。好きな人にはたまりませんが。
土地神とか鬼神とか出てきます。和風です。幻想チックな雰囲気もありますが、やっぱりメインはホラー&スプラッタ。
狐のお面をかぶって<アラガミ>をばったばったとなぎ倒します。結構痛快。
日常パートでは妙にのんびりしている富士見さんに癒されます。
日常とスプラッタの対比がいい感じ。あれですね、やっぱりスプラッタばっかりだと重すぎますよね(誰に聞いてる;)。
作者曰く全3巻予定だとか。完結した暁には、自称医者こと城田恭一の謎や<アラガミ>の正体とかが明らかになることを期待しています。(でもアラガミの正体ってもしかしてクトゥルフ関係だったりするのかな?イア、とか言ってたし、にゃるらと…という感じのセリフがあったし、しかも外から来た神様っぽいものって…ねぇ。←ネタバレにつき反転。)

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ソウルドロップ彷徨録 トポロシャドウの喪失証明

2008/02/11 (Mon)



ソウルドロップ彷徨録 トポロシャドウの喪失証明
上遠野浩平/著 斉藤岬/イラスト
ノン・ノベル 祥伝社/出版

前衛芸術家の作品「トポロス」に刻まれた”これを見た者の、生命と同等の価値のあるものを盗む”という言葉。
ペイパーカットの予告状と同じ文面に、伊佐は調査を開始するが、彼の所属するサーカム財団はそれを妨害する動きを見せる。

ソウルドロップシリーズ第4弾(毎回タイトルが変わるのでどう呼んでいいか迷いますがとりあえず)。
今回は少しいつもと違うテイストで、伊佐&千条コンビはいったん休憩。伊佐が単独行動で、ソウルドロップの影を追います。
個人的に伊佐・千条コンビが好きなので、少し物足りない気もしますが、これはこれで好きです。
何気に再登場の早見探偵、レギュラー化?
早見探偵もですが、今回は東澱の長男、東澱時雄もメインキャラの仲間入り。妹の出番を食ってます。
彼らはこれからどういった関わり合いをしてくるのでしょうか。
今のところ、時雄氏はペイパーカットに興味なしのようですが、これから変わっていくのかな?

毎回上遠野さんの作品(ブギー・ポップとか)を読むたびに思うのですが、全体的な話の流れがかなりスローペースな気がします。
今回も、やっと一歩前進、といった感じ(いや、また煙に巻かれたかも?)。
新しいサーカム関係者や、伊佐以外でソウルドロップを調査している人が出てきたりと、話が進んでいるようにも見えますが、結局更に謎が増えてます(千条の態度とか、東澱一族とか、サーカム財団とか)。
この伏線の山、ちゃんと回収できるんでしょうか?
不安を抱えつつも、やっぱり楽しみな次回作を待ちつつ。

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プロフィール

HN:
風香
性別:
女性
職業:
学生っぽいもの
趣味:
読書 ゲーム 映画鑑賞
自己紹介:
画像は近所のノラ猫。なかなかに人懐っこい奴。

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