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風の呟き

読んだ本、マンガの感想など。ネタバレあり。コメント、TB歓迎。

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2017/11/19 (Sun)

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ひかりの剣 海堂尊

2010/08/29 (Sun)

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ひかりの剣 icon
海堂尊/著
文春文庫 文藝春秋/出版
978-4-16-779001-1/ISBN







チーム・バチスタの栄光」でおなじみの海堂尊さんの作品です。
桜宮市を中心に繰り広げられる医療ドラマ・・・ではなく、帝華大学と東城大学の剣道部による青春ドラマです。
主役は帝華大学の清川吾郎と東城大学の速水晃一。
本当にずっと剣道やっているだけの作品ですが、未来のことを匂わせる雰囲気があったり、試合外での駆け引きありと、なかなか楽しめました。
なんというか、スポコン?必殺技とか、少年マンガチックなところもあって結構軽い感じです。

今までの作品とは全く雰囲気が違うので、気持ちをリセットしてから読んだほうがいいかもしれません。
あと、主役二人のファンであるなら読んだほうがいいかも。若い頃の彼らが垣間見れて、興味深いです。
案外2人とも変わってなくて、不思議な感慨がわきます。

もちろんそれだけではなく、ちょくちょく医療の話も出てきます。
とくに医療亡国論には恨みでもあるのか(実際あるのかもしれません)、痛烈な批判混じりです。
また、ちょうど同時期の「ブラックペアン1988」とクロスする部分もあり、両方読むと更に楽しめるかもしれません。

どうでもいいですが、高階先生・・・貴方、予言者か何かですか。
そう言いたくなるくらい未来を予見しすぎです。あと、助言が的確すぎて、何かの教祖になれそうな感じです。


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聖女の救済 東野圭吾

2010/08/26 (Thu)

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聖女の救済 icon
東野圭吾/著
文藝春秋/出版
978-4-16-327610-6/ISBN










自宅で死亡していた男性真柴義孝。中毒死であったが、自殺にしては不審な点が多いことから殺人事件として捜査されることになる。捜査の過程で義孝の妻綾音とその弟子宏美が捜査線上に浮上する。捜査員の草薙は毒が混入されたと思われるタイミングと対象から、宏美が怪しいと踏む。一方内海は妻の綾音が怪しいと考える。
草薙が必要以上に妻綾音を容疑者として取り上げることに抵抗を示していると感じた内海は、草薙が綾音に恋をしているのではないかと疑い、湯川に相談を持ちかける。

ガリレオシリーズ2作目の長編。
ラストのラストでタイトルの意味がわかって、ものすごくすっきりした感覚を覚えました。ああ、そういうことね!という。
推理ものとしては少々あれな気もしますが(多分推理できない)、ラストで話が綺麗に収束していくのは読んでいて気持ちがよかったです。

ちょっと気になることといえば、男に何か恨みでもあるのかしらというぐらい男性陣がひどいような。あるいはすごく女が持ち上げられていてちょっと違和感を覚えたのですが。

何冊か読んで思ったのですが、東野圭吾のミステリーは謎解きを楽しむのではなくて人間の動きを楽しむものなのだと思います。トリックや謎はもちろんあるのですが、それがメインではなくて、それを仕掛けた人間のほうがメインだと感じました。まあ、容疑者Xの献身にも同じようなことが言えるのですけれど。

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ラッシュライフ 伊坂幸太郎

2010/08/22 (Sun)

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ラッシュライフ icon
伊坂幸太郎/著
新潮文庫 新潮社/出版
978-4-10-125022-9/ISBN










オーデュボンの祈り」、「陽気なギャングが地球を回す」などで有名な伊坂幸太郎の長編小説。
雰囲気的には成田良悟のデュラララ!!のようなゴチャゴチャ感のある作品。

ただ、成田さんの作品は最後に一同が集結して自体が終結する感じですが、このラッシュライフは複数の登場人物がリレーのように話を引き継いでいくので、一直線の道といった感じといった違いがあります。
映画のラストのような華やかさはないものの、登場人物ひとりひとりがそれぞれの道を歩んでいくすっきり感はあります。
最後まで読み終えたら、もう一度冒頭から読みたくなる本です。1度目の読了感と2度目ではまた印象が違います。

どうでもいいけれど、日本語で「ラッシュ」と表記すると英語ではlush、rush、lash、rash、とたくさんの単語が当てはめられるんですよね。作中でもラッシュを豊潤なと言う意味で使う人や、ラッシュアワーの意味で使う人など、同じ音でもそれぞれ独自の解釈があって、個性が出ていて面白いと思いました。

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イコン 今野敏

2010/08/17 (Tue)

 








イコン
今野敏/著
講談社文庫 講談社/出版

978-4-06-263849-4/ISBN







アイドル有森恵美のライブイベントで人が殺された。事件当時に起こった暴動による偶発的な殺人だと思われたが、別のライブイベントでも人が殺される。
被害者同士が友人関係にあったことから、計画的な殺人であると判断した警察は、連続殺人として捜査を開始する。

ドラマ「ハンチョウ」でも有名な安積班シリーズの長編。

初版が1995年ということで、パソコン通信の時代なんですが、どうもピンと来ない感じ。
インターネットとはまた違った空気感なんですが、インターネットほど開放的というか、広くない感じなんで、インターネットに馴染んだ世代としてはなんか違和感を感じるんですよね。
まあ、文章そのままインターネット、SNS、掲示板なんかに読み替えてもいけそうな気はするんですが・・・なんか違う感じがします。

有森恵美の正体なども、なんとなく読み取れたりするので、読み進める楽しさが薄い気もします。
ただ、アイドルやそれに熱中する人たちの考察はなかなか面白い。年代を追ったアイドル記は、読み応えがあって面白かったです。

唯一気になったのが、某少女。
↓以下、ものすごくネタバレ
中学生時に輪姦されたのを「忘れられる」と少女がサラッと言っちゃってますが、忘れられるものなのかな?
しかも片思いしてた相手の前でやられるんですよ。
あるいは、その後の周りの反応の方がインパクトが強かったのかな・・・?

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ジェネラル・ルージュの凱旋 上/下

2010/08/15 (Sun)

 

ジェネラル・ルージュの凱旋
海堂尊/著
宝島社文庫 宝島社/出版
978-4-7966-6767-8/ISBN(上)
978-4-7966-6769-2/ISBN(下)


映画・ドラマ化もされた原作です。
といっても、特にドラマはほぼ別物ですが。

ナイチンゲールの沈黙と同時並行的に進められる物語ですが、片方だけ読んでも基本的に問題ありません。関係性にニヤニヤ出来はしますが、話の内容は独立しています。

現代の医療問題を描くだけでなく、単純に楽しめる内容です。
魅力的なキャラクターもたくさん。相変わらずのキレを発揮する白鳥や、グッチーこと田口先生。
しかしなんといっても際立っているのが救命センター長の速水先生。むしろ上2人を食う勢いです。作中でも田口が言うとおり、まさしく「主役にしかなれない」人なのかもしれません。

物語の山場は幾つかありますが、イチオシはエシックス・コミティやリスクマネジメント委員会。
どちらもただの会議で、みんな席に座って各々に発言してるだけなんですが、そのやりとりに勢いがあってかなり爽快です。ただの会議なのに。

ただ、ミステリーではないです。収賄はあっさり明らかになるし、解明する楽しさは特に読者に向けられていません(というか推理できないと思われ)。殺人事件が起きるわけでもなし。
あえて言うなら・・・医療と会議のエンタテインメント?

どうしてもわからないのが、文庫化のさい上・下巻に分けたのか。たかだか200ページ強なんだから1冊にまとめてくれたほうが持ち運びも便利なのに。

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ジェネラル・ルージュの伝説

2010/08/08 (Sun)







ジェネラル・ルージュの伝説
海堂尊/著
宝島社文庫 宝島社/出版

978-4-7966-7739-4/ISBN













2009年に単行本で発売されたものの文庫化作品。書き下ろし短編が1本追加収録されています。
海堂尊の『ジェネラル・ルージュの凱旋』の準主役・速水晃一にまつわる短編3本と、桜ノ宮サーガの設定集及び用語集。また、作者本人による作品解説もあります。

外伝作品であり、作品解説もある性質上、既存作品のネタバレだらけですので既存作品の読了後に読むことをおすすめします。特に『ジェネラル・ルージュの凱旋』は、短編の内容に直接関係してくるので読了後がおすすめです。

収録短編
  • 伝説―1991―
速水晃一が「ジェネラル・ルージュ」と呼ばれる所以となった城東デパート火災の時の話。映画、ドラマではすっ飛ばされた活躍がじっくり楽しめます。
初々しい速水先生が見所。凱旋だとほぼ揺るがない感じですが、伝説時はまだ完成されていない未熟さも見え、不思議な感慨がわきます。
  • 疾風―2006―
書き下ろし。
三船事務長の視点からジェネラル・ルージュの凱旋を描いた作品。本編ではあまり見えてこなかった、三船事務長の後半の心理状態の変化などが見られ、新しい発見がありました。
ただ、内容的には凱旋の焼き直しで、特に前半の文章はただの再録といった感じ。
また、ダイジェストで別視点という性質上、本編(ジェネラル・ルージュの凱旋)を読んでいないとあまり面白くないと思われます。まあ、伝説だけ読む人はあまりいないと思いますが。
  • 残照―2007―
ダ・ヴィンチに掲載された「君去りし後」と同一作品。他2作に合わせて改題されたようです。
速水が去ったあとの救命救急センターを描いた短編。
先がないのが分かっているので、物悲しい感じ。凱旋だとまだ希望が持てるような感じだったんですが、完全に日没で後味が悪い。
でも、これがないとすっきりしないような気もします。

年表もあり、資料としてもなかなかのものです。ただ、人物一覧は名前と所属が書いてあるだけで使いにくいかな。しかも初登場時の肩書きしかないし。

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秋田禎信BOX

2010/01/24 (Sun)

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秋田禎信BOX icon
秋田禎信/著
TOブックス/出版


公式紹介ページ
http://www.tobooks.jp/akitabox/

魔術士オーフェン、エンジェル・ハウリングなどで有名な秋田禎信さんの未発表作品集。
少々高価ですが、オーフェン、もしくはエンジェル・ハウリングファンなら買って損はしないと思います。
文庫未収録分はもちろん、BOX用の書下ろしもあり、充実の内容です。
オーフェンその後が知りたいかたは是非!

完全受注生産となっていますが、ネットショップなどでは今からでも手に入る模様(2010年1月現在)。
かくいう私も予約なしで手に入れました。

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邪魅の雫

2009/08/17 (Mon)

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邪魅の雫 icon
京極夏彦/著
講談社/出版

百鬼夜行シリーズ第9弾。文庫版。
江戸川、大礒で発見された毒殺死体。片方の事件にかかわってしまった小松川署に勤務する青木は、独自の調査を開始する。この2つの事件に関係はあるのか。
捜査を進めるうちに、事件は思いがけない方向へ。

毎回とんでもないページ数で有名な京極夏彦さんの小説。今回も約1300ページの大ボリュームです。
エッセンスとして加えられている、石井部隊や帝銀事件なども不気味さに一役買っています。
ただ、少し人物が入り組んでいるので、全体像を把握するのが難しいかも。
このように本編の濃厚さはいまさら語ることでもない程ですが、いつも豪華な解説も見逃せません。
今回は「戯言シリーズ」などで有名な西尾維新さん。独自の解釈による京極観は見逃せません。

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容疑者Xの献身

2008/09/28 (Sun)



容疑者Xの献身
東野圭吾/著
文春文庫 文藝春秋/出版


直木賞を受賞した「探偵ガリレオ」シリーズ第3弾。
旧江戸川で身元不明の死体が発見された。
捜査を進めるうちに被害者の身元は特定され、その人間関係から離婚した元妻が容疑者に挙がるが・・・。

文庫化と映画化を期に、買いました。
「探偵ガリレオ」「予知夢」は短編集でしたが、今回は長編。
ミステリー作品っぽく始まりますが、初めから犯人が読者側に明かされているので推理を楽しみたいという人には少し不向きかも。どちらかというと、刑事コロンボ、古畑任三郎的な雰囲気ですかね。
ただ、ラストが少し特殊なので、すこし読み手を選ぶかと。
でも数学教師の石神と湯川の関係が何ともいえず最高です。
ミステリーというよりも・・・人間ドラマ?


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METAL GEAR SOLID GUNS OF THE PATRIOTS

2008/06/29 (Sun)



メタルギアソリッド ガンズ・オブ・ザ・パトリオット
伊藤計劃/著 コナミデジタルエンタテインメント/原作

メタルギア・サーガ、完結。
戦争経済が世界経済を抱え、その戦争を担うPMCが世界の軍備を超え始めた世界。
伝説の傭兵ソリッド・スネークはリキッド決起の情報をつかむ。
スネークはリキッドを止めるため、再び、戦場へ。

コナミから発売中の同名ゲームのノベライズ。
ゲームはソリッド・スネーク視点で進行しますが、小説ではオタコンの視点で話が展開します。
ほぼ忠実にゲームのシナリオをなぞりながらも、オタコンの語りを交え、小説オリジナルの雰囲気が出ている気がします。また、作中にはMGS4を理解する上で必要な前作ゲーム(MG~MGS3)の簡単な解説なども盛り込まれていて、初めてメタルギアに触れた人にも、比較的やさしい作りになっています。
個人的にはゲームプレイ後に読むことをお勧めしたいのですが(情景などが分かりやすいので)、「ゲームはちょっと・・・」という方にもお勧めです。

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METAL GEAR SOLID

2008/06/21 (Sat)



メタルギアソリッド
レイモンド・ベンソン/著 富永和子/訳
角川文庫 角川書店/出版
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米特殊部隊FOXHOUNDがアラスカのシャドー・モセス島で決起。
人質と、核弾頭を盾に、ビッグボスの遺体を要求した。
事態を重くみた政府は、アラスカで隠遁生活中だったソリッド・スネークを緊急出動させ、事態の収拾を図る。
単身シャドー・モセス島に潜入したスネークが見たものとは…?

PSゲーム、メタルギアソリッドのノベライズ。
一部オリジナルシーンも出てきますが、基本的にはゲームのシナリオをなぞっています。
ただし、ゲームにちりばめられた数々のネタなどは当然ながらカットされているので、あくまでストーリーをなぞるためのもの、といったところでしょうか。
本編やってないけどストーリが知りたい人にはお勧めです。たぶんバンドデシネよりも分かりやすいかと。

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CSI:マイアミ カルトの狂気

2008/06/06 (Fri)



CSI:マイアミ カルトの狂気
ドン・コルテス/著 鎌田三平/訳
角川文庫 角川書店/出版


ドラマCSI:Miamiシリーズノベライズ。 小説オリジナルストーリー。
菜食レストランで発見された従業員の死体。ただの落雷事故かと思われたが、調査を進めるうちに殺人の可能性が出てきた。
それだけでなく、被害者が所属していたグループの影も見え隠れする・・・。

話は小説オリジナルですが、違和感なくCSI:Miamiそのものです。
どっちかというとドラマをすでに観ている人向けでしょうか。
翻訳本の特性上、ちょっと硬い日本語が多いです(特にセリフは、少し違和感を感じることもあるかと)が、そのあたりに目をつぶれば、そこそこ面白いです。
んー・・・、でもやっぱりドラマの方がいいかな。

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予知夢

2008/03/13 (Thu)



予知夢
東野圭吾/著
文春文庫 文芸春秋/出版

妄想か、心霊現象か、そう思わせる奇怪な事件に出会ったとき、刑事、草薙は帝都大学の準教授、湯川を訪れる。
今回の事件は……予知夢?
ガリレオシリーズ第2弾。
「夢想う ゆめみる」「霊視る みえる」「騒霊ぐ さわぐ」「絞殺る しめる」「予知る しる」の5話を収録。

ドラマ化された話がかなり収録されていますが、ドラマとはまた違った感じの展開です。まあ、内海刑事がいないのだから話が違ってくるのは当然なのですが。
ドラマと違って犯人が必ずしも逮捕されるわけではないので、そういうのが嫌いな方は避けたほうが賢明かも。
草薙刑事と湯川の掛け合いを楽しみたいのであれば、小説の方がお勧め。
また、1話完結形式の短編なので、長いのが苦手な方にもどうぞ。
私が一番好きなエピソードは「予知る」。終わり方がミステリーらしくないのが特に好きです。ちょっと震えが来るくらい。

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小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所

2008/02/19 (Tue)



小説こちら葛飾区亀有公園前派出所
大沢在昌 石田衣良 今野敏 柴田よしき 京極夏彦 逢坂剛 東野圭吾/著
秋本治/原作
集英社/出版


ミステリーの人気キャラと両さんが共演。
人気ミステリー作家が両さんを書く!

7人の人気ミステリー作家が描くこち亀短編小説。
大沢在昌/幼な馴染み
新宿鮫シリーズとこち亀シリーズのコラボ。藪さんと両さんとの意外な接点?
石田衣良/池袋⇔亀有エクスプレス
IWGPシリーズとこち亀のコラボ。マコトと両さんがナンパ男を懲らしめます。
今野敏/キング・タイガー
プラモデルを通したオヤジたちの交流を描く。
柴田よしき/一杯の賭け蕎麦 -花咲慎一郎、両津勘吉に遭遇す-
花咲慎一郎シリーズとこち亀のコラボ。ひょんなことから両さんと花咲は蕎麦の早食い勝負で対決することに……。
京極夏彦/ぬらりひょんの褌
妖怪シリーズとこち亀のコラボ。大原大二郎は盆栽関係の寄稿本を求めて中野へとやってきた。そこで思い起こされる昔の記憶……。
逢坂剛/決闘、二対三!の巻
御茶ノ水警察署シリーズとこち亀のコラボ。亀有公園前派出所の2人が御茶ノ水署に研修にやってきた。
東野圭吾/目指せ乱歩賞!
両さんが乱歩賞を目指して小説を書こうとする。

7人それぞれの味のあるこち亀ワールドが面白いです。
簡単な作者紹介と登場人物の簡易紹介がありますが、やっぱり作家それぞれの作品を読んでいた方が楽しめます。どれも短編なので、入門編にはいいかも。

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百器徒然袋 雨

2008/02/05 (Tue)



百器徒然袋 雨

京極夏彦/著
講談社文庫 講談社/出版

知人・大河内の紹介で神保町の薔薇十字探偵社を訪れた僕はそこで奇怪な探偵・榎木津礼次郎と出会う。
捜査もしない、推理もしない。そんな探偵の榎木津。
果たして僕の依頼はどうなってしまうのか。

京極夏彦の有名シリーズ・妖怪シリーズ(京極堂シリーズ)のキャラクター、榎木津礼次郎を、新キャラクターのボクの視点で描く外伝的中編。
鳴釜、瓶長、山颪の三篇で構成されています。
榎木津の仕切りということで、本編の京極堂とは違った、ハチャメチャな感じで展開していきます。
それがまた痛快で、面白いです。
本編で挫折した人でも、この百器なら案外すんなりと読めるかもしれません。

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プロフィール

HN:
風香
性別:
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職業:
学生っぽいもの
趣味:
読書 ゲーム 映画鑑賞
自己紹介:
画像は近所のノラ猫。なかなかに人懐っこい奴。

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