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風の呟き

読んだ本、マンガの感想など。ネタバレあり。コメント、TB歓迎。

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2017/07/23 (Sun)

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神曲奏界ポリフォニカ アドレイション・ブラック

2009/08/07 (Fri)



神曲奏界ポリフォニカ アドレイション・ブラック icon
大迫純一/著 BUNBUN/イラスト
GA文庫 ソフトバンククリエイティブ/出版


居場所がなくなった人たちが集う家「レプリシアの家」。そこで起こった殺人事件。
その家の代表たるレプリシアにはすべてを見通すことができるという。
彼女に事情聴取をしたマナガとマティアだが、彼女は淡々とマナガとマティアの過去を『見通し』てゆく・・・。
果して彼女の力は本物なのか。そして、被害者を殺したのは何者か。
黒のポリフォニカ第11弾。

いつものように事件ものですが、今回はマナガとマティアの過去(おもに2人が出会ったころ)についても少し触れています。触れている、といってもあくまでにおわす程度で、詳しいことはぼかしてあります。勘のいい人にはわかるのかもしれませんが、今回の巻はあくまでヒントの提起、という感じで核心には至っていない雰囲気。
シェリカについても、自分の神曲について思い悩み、コーティカルテにきつい言葉をもらう場面があったりと、ちょっと進展したもよう。
あとがきによると次巻で過去解明編は終了とのこと。これはますます続きが楽しみです。

ネタばれは続きから。ついでに勝手な考察付き。

ネタばれ感想 ついでに勝手に考察

+マティアの変異+
マティアの異変がさらに進み、今度はマナガの黒い涙がマティアにも発現。マナガは右目に、マティアは左目に。
前回に起こった切っても元に戻る髪といい、もしかして黒の女神の生まれ変わりはマティアなのかも。
その割にはマナガが不思議がっているのが不自然か。それとも初めてなのでわからないのか。

+マナガの外見+
ホワイトシリーズでのマナガはとてもかっこいい青年。羽根も今みたいな不思議な羽根でなく、ごく一般的な精霊の羽根。
でも今のマナガは?
あとがきによるとマナガの外見には意味がある、とのこと。不自然な羽根もだが、あの大きな体躯も。
ではその意味は?
そこで気になるのがラストの一幕。以下引用文は斜体で表す。
「私ゃね、この子に出逢う以前は、こんな図体じゃなかったんですよ。」 p.p.373
レプリシアに対するマナガのセリフ。そのままとるなら、マナガはマティアに出逢ってから現在の姿になったと考えられる。つまり、マティアのために姿を変えた?
そしてもう一つ。上にあげたマナガのセリフに続くレプリシアの心境の一部抜粋。
身長二メートル半の・・・・・・、
小柄な少女を腕に抱きあげた・・・・・・、
それはまるで、父親が幼い子供を・・・・・・、
 p.p.373~374
そのまま読めば、「マナガはマティアの父親」ということになるが、マティアにはれっきとした両親がいたはずである(すでに他界しているが)。この2人が親子であるはずはない。親子のような関係ではあるが。
しかしどうだろう?
マティアは事故にあっている。もしかしたら、その時そのままでは助からなかったのかもしれない。
そこで連想されるのがクリムゾンシリーズのユギリ・プリネシカ。彼女は精霊と一体化することで死を免れた。彼女と同じことが、マティアにも起こったのだとしたら・・・?
マティアの異変はこれで説明がつくかもしれない。しかし問題なのは、どんな精霊が、何の目的でマティアを助けたか、ということだ。
そこでマナガの登場だ。彼の羽根は3枚。そう、3枚だ。もともと6枚だったはずで、ちょうど半分だ。そして、今回のマティアの異変。黒い涙は現在のマナガの象徴。それがマティアに表れたということは。しかもご丁寧に、マナガとは逆の左目に。まるで2人で1柱。

しかし問題が。マティアは神曲を奏でられる。しかし精霊は神曲を奏でられない。これはプリネシカにも当てはまる。つまりマティアは精霊ではあり得ないし、半精霊でもあり得ない。・・・あれ?
また、この説だとマナガが居合わせたことが前提になるが、本当に居合わせたのか。キネマティックノベルに出てきた黒い化け物がマナガだと仮定すれば・・・少しきついか。
しかし、マナガはキネマティックノベルで頑としてマティアを引き取ろうとした。ということは事前に知り合っていたという可能性も。
また、プリネシカを助けた精霊は完全にプリネシカと一体化してしまっている。ここで気になるのがクリムゾンで出てくる学院長シダラ・レイトスの存在。彼の契約精霊は健在で、かつ彼自身も変異している。この2人の関係は、この推察にぴったりなのだが。
しかし最大の問題が。そもそも、なんでマナガがマティアを助けたのか。マティアが黒の女神だとすると、とっても楽なのだが、理由(聖獣は女神を守護する役割を持つので)。

とにもかくにも、今後の展開待ち。ちゃんと解決編を用意してくださるようなので、いろいろ想像しつつ、楽しみに続編を待つことにする。

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画像は近所のノラ猫。なかなかに人懐っこい奴。

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